さて、NHLが開幕しましたね。個人的にはLes Canadiens de Montréalがなんと106年目にしてフランチャイズレコードの開幕5連勝中ということでホクホクです。今年こそ!23年ぶりのスタンレーカップ期待してます。
FWだったらもちろん、注目は今年からCマークをつけるPaciorretty。DFは神速のスラップショットが武器のP.K.Subban。そしてなにより、前年度Hart Trophy(ベストGK賞)のカナダ代表鉄壁ゴーリーCarrey Price。今年こそ!Michel Therrienの掲げる低失点戦略でNHL制覇してほしいななんて思ってます。自分がHabsを応援する理由は簡単です。モントリオールに住んでたから。第二の故郷のチームだもの応援せずにはいられない。そしてBruinsは嫌い。第二の故郷とか言いつつフランス語は読めるけどリスニングとスピーキングはからっきしだめですが。
NHLは開幕したばかりですが、関東大学リーグは今週末前半戦の山場を迎えます。全8チーム2回総当たりの1周目の最終戦が日曜日にあります。対戦カードは
10/18日曜日
中央vs明治 12:30~
東洋vs早稲田 15:00~
となっています。中継は同じくSHOWROOMのほうからご覧になれます。
東大の伏見の練習に毎回といっていいくらい協力してくれた早稲田がやはり一番の推しではあるんですが、今週末の注目はやはり中央vs明治でしょうか。春優勝、以来ここまで公式戦負けなしの中央と、去年三冠の明治。熱い試合になること間違いなしです。ここであまり知らないよという方のために両チーム注目選手を写真とともに紹介しておこうと思います。
明治大学
大津晃介(明治大学・11・FW)キャプテンやはりこの人は外せない。明治大学4年生キャプテン、夏の日本代表強化合宿にも呼ばれています。1,2年生の時には得点王などのタイトルを総なめ。上級生になってからはゴールだけでなくアシストも目立つようになりプレーにかなり幅が出るようになりました。ここまで6試合で6ゴール、8アシストでトータル14ポイント。なにより脚が速い。みてくださいこの低姿勢。ほれぼれします。お父さんも元プロアイスホッケー選手というサラブレッドホッケープレイヤー。お父さんとお母さんの出会いはお父さんがプレイヤーでお母さんがチアリーダーだっとか・・・。キムタクも顔負けのプライド家族です。
大椋舞人(明治大学・22・FW)アシスタントキャプテン
明治FWのもう一人の要はこの人。ここまで6試合8ゴール、1アシスト、トータル9ポイント。最近まで怪我で出ていなかった9番永井と合わせて大津、大椋、永井のトリオが同じラインで出てきたときの破壊力はすごいです。一度だけですが、東大の練習に三人そろってきてくれたことがありました。5on3で抜かれまくりました。すごいです。
桂川涼(明治大学・21・FW)こちらは2年生ながらここまで6ゴール、4アシスト、10ポイントの桂川選手。スピード、テクニックともに圧巻。第二ラインとして大津選手と多彩な攻撃を繰り出します。
松本昴大(明治大学・13・FW)
1年生は松本選手が注目でしょうか。6アシスト、3ゴールで9ポイントともう一息でポイントランキングに食い込む位置にいます。ここまで全試合第3ラインとして出場しています。1年生ながら第二ラインの要として定着してきた感もあります。
中央大学
蓑島圭吾(中央大学・65・DF)白樺出身、1年生ながら日本代表として世界選手権にも出ています。今年の関東大学リーグ大型新人といったら彼です。ここまで1ゴール、6アシスト、合計7ポイント。個人的にはもう一声!といきたいところでしょうがDFで大事なのは失点しないこと。ボード際での強さ、的確なパス出し等中央の失点がかなりすくないのは彼の活躍によるところも大きいでしょう。プラスマイナスでかなりプラス叩きだしているのではないでしょうか?そこまで含めてデータをとれればいいんですが・・・。
坂本楓(中央大学・26・FW)2年生FW。ガシガシ走るのでDFにとっては脅威でしょう。インタビューでは「得点王を目指す」と言っていました。3ゴール、10アシスト、13ポイント。いままでのところフィニッシャーというよりは大量に得点を稼ぎ出している鈴木選手へのアシストが多い感じです。が、ぜひとも得点王、目指して欲しいです。
鈴木健斗(中央大学・21・FW)ゴールランキング圧倒的首位の3年生FW、鈴木選手。ここまで12ゴール、4アシスト、16ポイントでポイントランキングでも2位にランクイン。流れを作ることができる稀有な選手だなと思います。そして、走る走る。ダンプしたパックにガシガシ追いすがるのも速ければ、自分でちょいっとダンプしたのをめちゃめちゃ速くとりにきます。相手DFへの圧力がすごいです。すごい怖いでしょう。一方、早稲田戦ではヤーガームーブでゴールを見せてくれるという技巧派な一面も。彼も数回東大の練習きてくれましたが、コーナーでの1on1で毎秒一回抜かれました。ほんとに速い&手元がうまいです。どこまでゴールポイントが伸びるのか・・・
中島彰吾(中央大学・19・FW)キャプテンポイントランキング圧倒的首位の中島選手。6ゴール、16アシスト、22ポイント。6試合で、です。つまり毎試合4点弱に絡んでいるという怪物。ポイントランキング2位が前述の鈴木選手の16ポイント。それに6ポイントの大差をつけての首位。アシストが多いのですが、中央の1stラインは紹介した坂本選手、鈴木選手、中島選手の三人。このラインでゲームメイクしているのが中島選手です。まさに「ゲームメイク」とはこのことだなというプレーをみせてくれます。眼がどこについてるんだ!?というプレーですね。一度だけ練習に乗ってくれたことがありましたが、パスがすんごいうまいです。他のスキルもいわずもがなですが。そして、最後にもう一つ、「キャプテンシーの塊」ですね。オーラがすごい。かっこいい。
さて、こんなところですが、いかがでしょうか。ぜひ、生で試合を見ましょう!無理な方は中継を見てください。
日曜日12:30~です!!