みなさまこんにちは。
二回目の登場になります永村圭蓉子です。
1月のインカレが終わりましてTICの活動もひと段落したと思っていましたら、もう3月も半ばになっていました。大学生のみなさんは春休みを満喫している頃でしょうか。
私最近、花粉症が牙をむき出してきたためくしゃみと戦う日々です。同じ気持ちの人多いことでしょう。
さて、このたび来年度のスタッフ募集を行うことになりました!それに伴い1年間を通して行ってきた活動について少しお話ししたいと思います。
私が初めてTICの活動に参加したのは以前お話ししたように、春リーグの最中でした。その時はまだ取材班は今のように多くの人はいませんでした。
今でも覚えているのは、私とインタビューアーのゆーみんカメラマンのちえさんの3人でB.Cリーグの表彰後のリンクに突撃取材に行ったことです。今になって思いますが、まだまだTICも認知されてなかった頃にリンクの中にぴょんと飛び込めたなあっと。心強かったのはインタビューにいく二校の内Cリーグ優勝したのが東京医科大学だったということですかね。身内がいるということで緊張が和らいでいたのかもしれません。
取材を行うにあたって私達は素人であったため、まずなにが正解なのか全くわからない状況でした。また当時はメディアを通じてまずTICの認知度を上げようということからTwitterを使用し、とにかくなにか発信できるものはないかを常に試行錯誤を行っていました。
早く選手たちの声を届けるため携帯での動画撮影を行い即UPすることはもちろん、観客席に行き応援メッセージを撮ってみたり、各大学のアピール動画を撮ってみたり。とにかく「TICという活動やってます」を広めようとしたわけです。
秋リーグになった頃からは引退した大学新聞部の方が多くスタッフとして参加するようになったので、取材に同行し取材の方法を学んでいきました。はじめは新聞部の方のコミュニケーション力に脱帽しました。
こんなにスムーズに取材するなんて私には無理!っと何度思ったことか、、
しかしそんな私も秋リーグの途中からは自ら試合後インタビューにも行くようになりました。新聞部の先輩方と比べると毎回毎回反省点ばかり出てきますが、1回1回経験を積み、だんだんとスムーズにできたり緊張せずに取材に行けるようになりました。
当時はテレビでのスポーツ取材のシーンは要チェックしてましたね。あんな風な取材をいつの日かできるようになりたいと思ってました。
取材班にいて1番記憶に残っているのはインカレの決勝後。1年間を通して無敗優勝を成し遂げた中央大学のインタビューに行ったことです。
普通に生活してたらまず経験できないことですよね。
取材班の仕事の大一番をまさかれるなんて想像もしてなかったので、普通に焦りました。笑
取材することで、さらにその大学や選手の良さがわかります。外から見てるだけではわからない選手たちの真剣さや試合後の喜び・悲しみを取材を通して直接感じることができます。これはTIC取材班の魅力であると思いますし、私が取材に行って本当に良かったなあつと思える瞬間です。初めは絶対無理とか思っていたのに今では「あの選手に取材したい」「あの大学に取材したい」って気持ちが溢れています。
TICの活動を通して大変なこともありました。
これは私の場合ですが、、、
私は医療系の学校に通っていたため、この一年平日は朝から晩まで実習と勉強の毎日で、その中での中継はかなり大変でした。
しかし週末のTICが楽しみで1週間を頑張ろうと思ったのも事実です。選手たちの一生懸命な姿を見ていると自分も頑張らなくてはと活力をもらいました。
またTICの活動としているとリンク内で話しかけられることも多いです。「いつも中継ありがとうございます」「普段は遠くに住んでるので中継で見れて嬉しいです」「これからもよろしくお願いします」などなど、毎週のように誰かしら声をかけられます。こんなにたくさんの人が中継を楽しみにしていてくれてるのだなと実感すると共に、中継をもっと良いものにできるように頑張ろうと思いました!
私は取材だけでなく中継作業をする事も多く、特に中継の寄りカメラをよく担当させていただいてました。
アイスホッケーという競技柄とにかく試合展開が速く、パックも小さいため見失うことが多いですが、その分いいシュートやゴールを決めた瞬間を撮れていた時は本当にテンションが上がります。
秋リーグではゴールシーンの即出しが出来るようになったため、自分の撮った映像を見て「次はもっと寄ろう」や「もっと速く反応しなきゃ」「この寄り方完璧!」といったように常に自分との戦いって感じで楽しんでカメラを回していました。
こういったカメラに触れることもTICに参加してなかったらできなかったことですから参加して良かったなとしみじみ思います。
私は来年度からは社会人になるためTICの活動から離れますが、アイスホッケーには社会人チームのマネージャーとしてこれからも関わっていきたいと思います。そしてそのきっかけを作ってくれたのも、このTICの活動です。もしTICの活動に参加していなかったら、部活引退後にはアイスホッケーは遠い存在になっていたかもしれません。
最後に、、
今年1年頑張ってこれたのは、多くの方の支えがあったからです。愉快で面白いTICのメンバー、「中継ありがとうございます」という選手や選手の親御さんの声、「いつも見てます」という観客の声。沢山の人の応援があったからこそです。
TICに関わってくださった全ての皆様、本当にありがとうございました!
今年度参加していた人の多くは、私も含め4月から就職をする人が本当に多いので、少しでもアイスホッケーに興味がある方、スポーツ中継に興味がある方の参加を本当に心待ちにしています。
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