こんにちは。お久しぶりです。濵田です。
最近は暖かくなったり、寒くなったり、、だんだんと春が近づいてきていますね!皆様は体調を崩したりしていませんか? 春がとても苦手な私は、毎年春になると体調が悪くなるので、この時期は、日々春と戦っています。
花粉症の方などはこれから大変な時期だと思いますが元気に過ごせることを祈っています。
さて、前置きはこれくらいにして、今回のブログは来年度のメンバー募集の意味合いを兼ねて、今年度Tokyo Ice Hockey Channel (以後TIC) に参加して、感じていること、学んだこと、感謝の気持ちなど、今伝えたいことを綴っていこうと思います。(今回も長くなってしまいました…)
まず、前回のブログでも書いたのですが、私はアイスホッケーが大好きです!!スピーディーなところも、熱いところも、団結力も、家族愛も、ホッケーの音も、リンクの匂いでさえも大好きです。そんな大好きなスポーツを通して様々な経験が出来たことを本当に嬉しく思います。そして、TICが活動するにあたって感謝をしなければならない方々がたくさんいます。それは熱い試合を繰り広げてくれる選手達であり、その選手達を支える関係者の方々であり、ホッケーが好きで応援している方々であり、そして試合を運営してくださっている連盟関係者の方々などです!皆さんの協力・ご支援があったからこそTICの活動を行うことが出来ました。ありがとうございました!!
それでは次にTICでの活動についてお話ししていきたいと思います。
①TICのこと
御存じの方も多いと思いますが、TICメンバーのほとんどは大学生で構成されており、TICの活動は学業と並行しながら行われています。学年や学校、学部の違う様々な学生が在籍しています。そしてコアメンバーは“アイスホッケーを変えたい!発展させたい!”という想いでTICの活動をしています。しかし、私は正直なところ、そんな大きくてカッコいい想いで活動していたのではなく、ただホッケーが好きだから少しでもホッケーに関わることで貢献したかったとか、大学生活に楽しみをくれたホッケーに恩返しがしたかったとか、ホッケーを観たいけれど遠くてなかなか観られない方々に届けるのを手伝いたいとか、、そんな理由で参加していました。
本来は同じ目的で活動できることが好ましいとは思うのですが、ホッケーのためになにかしたいという想いはみんな同じだったように思います。そして、どうしたらもっと良いものが届けられるか、公平に届けるためにはどうしたら良いかなど日々考えながら活動していました。
また今年度のTICは1から作り上げていく段階だったので、スタッフの ~やってみたい!~があったらさらにかっこよくなるかも!などというアイディアをみんなで出し合いながら活動をしていました。そのため、毎週毎週、何かしら新しいことを初めてみることも多かったので、試合だけでなく、TIC活動そのものにもドキドキ・ワクワクしていました。
②今年度TICでやったこと
今年度TICで私が行っていたことを紹介します。
私は中継関係の仕事をメインに、時々取材にも行かせていただいていました。詳しく説明すると、中継の仕事は、テロップから始まり、中継画面を切り替えるためのスイッチャ―、寄り・引きのカメラ、リプレイの作成、リプレイをFacebookに投稿するなど中継の全般を行っていました。1日あたりの中継に参加できるスタッフの人数が少ないため、基本的には固定のものを覚えるのではなく、試合ごとに(時にはピリオドごとに)ローテーションをしながら行っていました。
これは、どんな仕事でもカバーできるようにと、集中力を切らさないようにするためです。最初は中継に関する知識が全くなかったので、自分に出来るか心配でしたし、上手くできないことも多かったのですが、数をこなすことで技術と知識を習得することが出来ました。そして上手く出来たときはみんなで喜んでいました!!先輩スタッフがとても褒め上手だったので、褒められるたびに嬉しくなったりなんかもしていました(笑)
中でも得意だったのがテロップで、秋リーグ最終日とインカレはテロップのみを担当していました。放送はカメラで撮影しているもののうえにパソコンで作った文字などを載せて配信しています。例えば得点やオフサイドの表示、ペナルティーやゴールした人の表示などです。ペナルティーやゴールした人の表示は最初は行っていなかったのですが、「もっと質の良いものを届けたい!」という思いで、どんどん進化していったものの一つです!!この作業をするためにはテロップ用の選手名簿が必要だったので、選手名鑑を見ながら一人ずつ選手をデータ化していくなんてことや、テロップに使いやすいように表記の仕方を考えたり背番号順に並べ替えたり…なんていう地道な裏方作業も担当していました。余談ですが、リプレイの作成がけっこう苦手だったので、こそっとリプレイじゃないところがいいな~なんて伝えて、なるべく配属されないようになんてこともしていました。
取材についても最初は何も知識も技術もありませんでしたが、大学で新聞部に在籍していたスタッフに基本的な取材の仕方を教えてもらい行っていました。結局最後まで取材が終わると反省点だらけで決して上手くは出来てはいなかったように思いますが、選手の方々が皆優しかったので、その優しさに何度も救われながら行うことが出来ました!編集などではスタッフの力を借りながら記事を作っていました。ボキャブラリーの少なさと、選手に関する知識の少なさで自分が嫌になったりもしましたが、想いだけはたくさんこめるようにしていました。
③TICで経験できたこと
まず、ホッケーのことを。
私はTICに参加するまで、1つのチームを応援するという形でホッケーを観ていたので、応援しているチームに関しては選手やチームの雰囲気、戦い方など、なんとなく理解はしていました。しかし、それ以外のチームに関しては基本的に相手チームというスタンスで観ていたのであまり細かいところまでは注目していませんでした。TICに参加し、試合を公平な立場として届けるよう意識してからは、応援しているチーム以外のチームにどのような選手がいて、どのように戦っており、チームのちょっとした違いなどにも気付けるようになりました。
また、なんとなく理解してやりすごしていたルールも、まだ完璧ではないものの昔より理解できるようになりました。他にも、記事を作るために選手一人ひとりに注目するようになったことで良い所をたくさん知ることも出来ました。このような経験が出来たことで、私はさらにホッケーを好きになりましたし、ホッケーに関することをもっとたくさん知りたいと思うようになりました。
ここからはアイスホッケーというものからは少し離れてしまいますがTICに参加して経験できたことという視点で書いていこうと思います。私は医療系の大学に通っているので、普段何かを作るという経験がなかなか出来ません。また、サークル活動にも参加していなかったため、学部はおろか、学科を越えた交流さえも出来ていませんでした。そんな中、TICに参加したことで、他大学・他学部の人たちと交流する機会を持て、その関わりの中で自分にはない技術や知識を学んだり、考え方の違いを知ったりすることが出来ました。
他にも組織という中での自分の役割を考えたり、医療では学べなかった企業のしくみなどを入門程度にも学べたこともとても良かったと感じています。そしてなにより、みんなで何かを生み出すという体験を出来たこと、ただ観て応援することしか出来なかった大好きなホッケーに関することで、自分に出来ることを見つけ行動できたことがとても良かったと感じています。
④TICで楽しかったこと、大変だったこと
そもそもホッケーが好きすぎて、TICでの活動は、どんなにハードなことをしていても大変と思うことよりも楽しいと思っている方が圧倒的に多かったです!
強いて言うならば、私はテロップを担当することが多かったのですが、実の所、テロップを担当すると試合をほとんど観れていません。それは、ゴールやペナルティーをした瞬間に、ものすごい勢いで選手一覧から該当選手を探しだし、コピー、貼り付け、保存を繰り返し行っているからです。そして作業途中にオフサイドやアイジングになればそれ用のテロップに切り替えて…など試合展開が早い試合ほど仕事が増えていきます。観たいけど…観ていたら間に合わない…(T-T)みたいな感じだったことが大変でした。あとは、今年度の選手を全員手打ちしたというのもなかなか根気のいるものでした。
けれど、ちょっと頑張ったらより良いものが届けられる、中継を見ている人が喜んでくれる!と思うと、いくら大変だろうとやりたいという想いになりましたし、実際、多くの感謝の声を頂けたので頑張ってよかったと思えました。
1日4試合中継するとなると後半は寒くて仕方ないものではあったのですが、「寒い寒い」と言ってることでさえ楽しかったです。スタッフは面白い人が多かったので、ピリオド間に大喜利大会をして息抜きをするなんてこともありました。
他にもたくさん楽しいことがあったのですが今後他のメンバーのブログが続く予定なので、このへんに留めておきたいと思います。
最後に。
今年度のTICの活動は全てを完璧に、そして全てを公平に行えていたわけではないと思います。それでもTICの活動を楽しみにして下さっているたくさんの方々がいたことを嬉しく思います。私は来年度から社会人となるため、TICのコアメンバーからは離れますが、今後も様々な形でTICの活動が続いていくと思いますので、今後もその活動を楽しみにしていて下さい。
また、TICの活動に協力してくれるメンバーを募集しています!興味はあるけれど自分に出来るだろうか…と不安に思い、一歩踏み出せない方も中にはいるかもしれません。しかし、最初は出来なくて全く問題ないです!やっているうちに段々と出来るようになっていくので、知識と技術のなさなど気にせず踏み出してみて欲しいです。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
アイスホッケーがたくさんの人に愛されるスポーツになりますように。
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