Tokyo IceHockey Channelでは2017-2018シーズンを迎えるにあたって新規スタッフを募集しています。
Tokyo IceHockey Channelが目指すこと
Tokyo IceHockey Channelのミッションは「アイスホッケーを愛する人を増やす」ことです。
日本ではマイナースポーツとしてあまり認知度の高くない状態にあるアイスホッケーを多くの人に知ってもらい、見てもらい、やってもらえる循環スパイラルを作っていくことが私たちの使命です。
日本はスポーツビジネスにおいて後進国です。スポーツ普及とスポーツビジネスの有機的結合ができればアイスホッケーのみならず「スポーツを愛する人を増やす」こともできるはず。私たちはインターネット中継、メディア運営にとどまらない現場でのネットワークも含めた総合的、横断的活動によってこのミッション達成を目指す組織です。アメリカの大学スポーツを支えるNCAA(全米体育協会)のようなスポーツを支え、スポーツの未来を切り拓く全日本の学生組織を目指します。
日本のアイスホッケー、日本のスポーツをなんとかしたい。そんな心意気を持った新しいメンバーを待っています。
Tokyo IceHockey Channelの活動
スポーツは「ナマ」にこそ価値があります。
Tokyo IceHockey Channelでは生放送にこだわり、過去2年間で300試合800時間以上のインターネット生中継を行なってきました。今では1日3万人を越える視聴者に生放送を届けています。
ただ中継するだけでは元々アイスホッケーファンだった人しか観ることはありません。そこで、FacebookなどのSNSを運用したり、ホームページでのインタビュー記事等を作成しています。Facebookは得点シーンのリプレイ動画が一週間で合計40万回再生するなど、今では週間で30万人以上にアイスホッケー情報を届けています。
西武新宿線東伏見駅にあるダイドードリンコアイスアリーナでの大学リーグの試合を放送するのが主ですが、北海道苫小牧、釧路、栃木県日光市などにも遠征してきました。
Tokyo IceHockey Channelで身につく能力
TICでの活動は全て、放送、取材、撮影も全て未経験の学生が行なっています。専門職を設けるようなことはせず、全てのメンバーが全てのスキルを習得し、どの役職でもこなせるように運営しています。
動画カメラ
カメラは2台~4台を用いて放送しています。画角、焦点、ホワイトバランス、F値などの調整。画面切り替えやテロップとの連絡は有線インカムを用いて行います。
テロップ
放送画面に載せるCGの操作をします。得点、名前などを出すことで画面に意味をもたせます。
スイッチング
どの映像を選択して画面を作るのか、その最終的なボタンを握っているのがスイッチャーです。人数が少ないときはディレクターも兼ねるなど、重要な役職です。
実況アナウンサー
音に関わるのが、実況です。試合をわかりやすく伝え、放送に華を添えます
写真・取材
SNSでの発信、記事には写真が欠かせません。狙いの選手、シーンを捉えるのがカメラマン。記事・動画取材も兼ねることが多いです。
以上の放送での役職に加え
・インターネット放送に関わるネットワークインフラ知識
・放送機材の設営、撤収に伴う全般的機材知識
・ミキサーなどの音響設備知識
・Photoshop、Illustratorでの画像加工CG作成
・Adobe PremierePro等を用いた動画編集能力
・WordPressを用いたメディア運営
・広範な取材スキルと文章編集能力
・SNSを用いたグロースハック戦略策定
・フロントサイド、サーバーサイドのアプリケーション開発(今後)
・イベント、大会運営、プロモーションスキル
・リーダーシップ
ただ、これらのスキルよりもなによりも私たちが大事にしているのは
「前向きに、より良い未来のために現状の変化に積極的に貢献する」姿勢を全てのメンバーが持つようになることです。この姿勢と考えは、今後の人生において社会に貢献する人材となるために必要不可欠なものだからです。
応募者に求める能力
新しいメンバーに特段の能力を求めることはありません。
個別のスキル、人間的成長はその機会なくしては訪れません。私たちの活動には、そのための成長機会がたくさんあります。ですから、求めるのはただ一つ、成長機会を活かしていこうとする前向きな姿勢です。
アイスホッケーが大好きな、新しい仲間を待っています
※今シーズンは交通費のみのボランティアでなく1試合あたり出席率、技術力等に応じて1000~3000円程度の給与という形で払う予定です