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【ゲームレポート】中央大学vs東洋大学 秩父宮杯 第64回関東大学アイスホッケー選手権2016/4/23

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秩父宮杯第64回関東大学アイスホッケー選手権大会Aグループ準決勝 中央大学vs東洋大学の試合は、終始どちらも譲らない激しい試合展開となった。

第3ピリオド終了の時点でスコア4-4の同点。その後の5分間の延長でも勝敗が決まらず、GWSへともつれ込んだ。その結果、中央大学が勝利し、決勝へと駒を進めた。

《SCORE》
中央大学 vs東洋大学
GOAL(2-1,0-2,3-1)
Total 5-4
SOG (9-9,11-9,14-16,ovt3-3,gws1-0)
Total 38-37

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《戦評》

第1ピリオド開始早々、中央はパワープレーを得るも、ものにできずにいたが、パワープレー終了直後、#8藤巻 澄大が打ったシュートのリバウンドをルーキー#19岩沢 一希が綺麗に決めて中央が先制。

中央の立て続けのペナルティにより、東洋は2人多いパワープレーもあったが、中央ゴールキーパー#1金子 将太朗のナイスセーブにより得点できず。 

その後、また中央がパワープレーのチャンスで#27笹渕 雅人の高めからのシュートを、これもまたルーキーの#11植森 脩太郎が合わせて中央2-0東洋。

ついに東洋が反撃開始。東洋1点目のゴールを決め、両手を挙げて喜んだ#23佐藤創太。

 第2ピリオド#13出口からの見事な息の合ったパスによりキャプテン#48人里茂樹が同点ゴール。会場が大いに沸いた。

パワープレーを逃さなくなった東洋、ついに勝ち越しゴール。これが東洋だと見せつけるような3点目。

しかし、第3ピリオド開始30秒、中央#21鈴木 健斗がゴール前のパックを制し試合を振り出しに戻す。

勝ち越したい東洋は前回の試合で先制ゴールを決めた#21古川誠也が今回も大事な1点を生みだす。ゴール後ベンチで全員とハイタッチを交わした。

このまま負けるわけにはいかない中央も2点目と同様の形で#27笹渕 雅人の高めからのシュートを#23乾 純也が合わせて中央4-4東洋。

同点のまま第3ピリオド終了。

GWSの結果、みごと中央が東洋を下して決勝進出。

《試合後インタビュー》

【中央大学 八戸 了監督】

− 試合を終えて

「立ち上がりに2点入って好調な滑り出しでしたが、やはり簡単に勝たせてもらえる相手ではなかったので、最後はよく追いつくことができたと、この部分は評価しています。」

 − 今日のチーム全体のコンディションはいかがでしたか

「ゲームに挑むにあたっての練習はテンポも良く、雰囲気も良く、準決勝に挑むチームの感じが出ていて、そんなに心配はしていなかったです。」

 − 決勝へ向けて

「去年無敗で3冠をとらせてもらって、選手たちはたくさんの経験をさせてもらい、自信もついた部分もあるので、次は新入生を迎えて、どちらのチームが来ても最後は必ず勝つんだという強いホッケーをみせたいと思います。」

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【中央大学 4年 DF #29 加藤 槙之助選手 (C)】

− どのような気持ちでこの試合に臨んだか

「3冠を目標にやっていますので、この試合では負けていられないという強い気持ちで挑みました。」

− 試合を終えて

「点の取り合いでタイトな試合でしたが、ベンチのみんなも声を出してくれて、良い雰囲気だったので、こういう結果につながったと思います。」

− チームメイトに一言

「3冠のうちのまず春の優勝は目の前なので、全員で勝ちにいきましょう!」

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【中央大学 4年 FW #21 鈴木 健斗選手 (A)】

− どのような気持ちでこの試合に臨んだか

 「慶應戦が終わってから1週間この試合のために準備してきたので、良い形で臨むことができたと思います。」

− 試合を終えて

「最初に2点取って、自分たちの気持ちに余裕ができたのか、反則が多くなり、点を入れられてしまったので、反則には気をつけなきゃいけないと思いました。逆に反則をもらっても決めることができなかったので、これは改善していきたいと思います。」

− 決勝へ向けて

「今年も3冠する予定なので、まず1冠、これから1週間しっかり準備をして決勝の相手を倒したいと思います!」

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【中央大学 2年 GK  #1 金子 将太朗選手】

− どのような気持ちでこの試合に臨んだか

「先週と同じように負けられない試合だったので、かなり気合入れてきました。」

− 試合を終えて

「今日は2点入れられたら負けると思っていたので、2ピリで2点目を入れられて危ないと思いましたが、チームに助けてもらい、3ピリはもう入れられないぞという気持ちになりました。」

− 決勝ヘ向けて

「去年に続き優勝のかかった試合なので、去年と比べられると思いますが、自分たちらしく優勝を目指していきたいです!」

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【中央大学 2年 DF #65 蓑島 圭吾選手】

− 試合を終えて

「今日の試合は最初に点を取ることができたのに、後で追いつかれたりして、バタバタした展開になりました。」

− GWSで得点した時の心境

「今日の試合中は個人的にとても体が重くて、チームに迷惑をかけていたので、これで返すことができたかなと思いました。」

− 決勝ヘ向けて

「決勝は自分らしく、敵からパックを奪い、速攻で攻撃したいです!」

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【東洋大学 OB 今村健太郎さん】

− 試合を終えて

「詰めが甘かったと感じる。敗因は点数をもう少し取れる決定力で、守りは良かったと思う。詰めの部分で言えば失点のタイミングで、ピリオド最初のシフトでの失点、得点後の失点、そういう細かいところを修正していけば、絶対に勝てると思う。ペナルティも多かったが、悪いペナルティでは無く、仕方のないペナルティだと思う。東洋といえば走って当たるプレースタイルなので、それをやっていれば相手に嫌なイメージも与えられると思うし何かしらミスをすると思うので、その時にどれだけ漬け込んで点数を決められるか、というところがポイントだと思います。

あとスタートが悪かった。開始5分と残り5分の気持ちをもう少し引き締められれば失点も無くて、もう少し自分たちのプレースタイルを最初からもっていけるんじゃないかと思います。

 観客席から観ていましたがとてもチームワークの良さを感じました!見ていて楽しかったです!!

 秋・インカレに繋がる春最後の良いプレーをして良い形で終われるように、頑張ってください!!」

 

【東洋大学 4年 FW #48 人里茂樹選手(C)】

− 試合を終えて

「悔しいです。」

− 試合前にチームにかけた言葉はありますか

「合宿中にやってきたことをみんなで出し切ろう!と言いました。」

 − 先制点を決められたことに関して

「点数は入れられたが、点数を決めても決められてもテンションのアップダウンをあんまりしないようにと言っていたので、最初入れられても誰も焦らなかったし、みんなベンチでも声を出していたのでそこは問題なかった。自分のミスでチームに迷惑をかけてしまったので、同点ゴールを決められた時はホッとした。でも自分はもっとミスを減らして、チームのためにやっていかないといけないと感じた。」

− ペナルティが多いと感じたが(東洋大はトータル18分)

「フィジカルにいってペナルティを取られるのは仕方ないとずっと言われていたので、去年に比べたらスティック等でのペナルティは減ってきているので無駄な反則では無かったと思っている。」

− 鈴木監督が不在だが何か言われていることはありますか

「鈴木監督を含めコーチの方々みんなからよく「チャレンジしよう!」と言われています。」

− 東洋大卒のOBさんから「チームワークがよかった。見ていて楽しかった。」というお言葉を頂いたが

「ありがとうございます。〝チーム全員が家族〟である。もっともっと1つになっていかないといけない。チームワークに関しては、これからも成長していけると思うので、そういう質も上げて観ている方に楽しかった!よかったね!と言ってもらえるようにもっとレベルアップしてやっていきたいと思います。」

− 3位決定戦に向けて

「優勝にはもう届かないが、1つでも順位を上げられるように、また1週間みんなで頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願い致します!」

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【東洋大学 2年 GK #34 古川 駿選手】

− 試合を終えて

「インカレと同じ負け方をしたのが本当に悔しいです。去年同様PSを決められた鈴木健斗さんに対しては、悔しいけど上手い。」

− 延長戦の時の心境

「オーバータイム(延長戦)は東洋ペースで中央大を圧倒していましたし、このままいけるんじゃないかと思いました。ここで決めてくれれば良かったのですが、相手のゴールキーパーの金子選手もナイスキーパーだったので、入らなかったのだと思います。」

− 今日の自分のできはどのくらいですか

「60くらい。最低限90%は止める、というノルマが自分の中にあるのですが、達成できなかった。」

− 鈴木監督から何か言われていることはありますか

「練習はちゃんとどの大学よりもやっているんだから、実力出せば絶対に負けないよ、と言われています。」

− 3位決定戦に向けて

「ロースコアに抑えて絶対に勝つので、応援よろしくお願い致します!」

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【東洋大学 2年 FW #21 古川 誠也選手】

− 試合を終えて

「インカレもPSを外して負けて、今回も良い試合が出来たがPSを外して負けるという同じ形で負けてしまったので、成長できていなかったと思った。」

− 試合中に意識していることはありますか

「試合に出たら必ずゴール・アシストなどポイントを取るぞ!という気持ちでやっているので、その部分では貪欲にいけたかと思います。」

− シュート数が少なく感じたが

「相手も負けたくない気持ちでしっかり体張ってきた部分もあって、ゴールまでシュートが届かないシーンが結構あった。そこはしっかりセットも最近変わっていないので連携をうまく取って、打てないなら別の選択でパスをしたりその人を交わして打ったりするなど、とにかくシュートをゴールに届かせないとポイントにならないので、そこはしっかり修正していきたいと思います。」

− #10 阿部選手との好プレーが多々みられたが

「魁(阿部選手)とは小・中・高・大学と全部同じチームでやってて、魁がやりたいことがある程度分かるし、どういうプレーヤーなのかも分かるし、魁のパスで決めるというシーンが去年は何度もあったので、そういう部分ではとてもやりやすいと感じます。大好きです。」

− PSを行うことになったがどのタイミングで指名されるのですか

「本当に直前です。」

− その時の心境は

「やっぱりインカレのリベンジをしたいという気持ちと、借りを返したいという気持ちだった。先に鈴木健斗さん(中央大#21)に決められて、また去年と同じ感じなのかというのも頭によぎりました。」

− 同じ#21ですが何か意識しますか

「鈴木健斗さんは得点ランキング上位にいらっしゃるので、自分も今年は個人タイトルを狙っていこうという目標でもあるので、相手の中心選手に負けたくないという気持ちで常にやっています。」

− 3位決定戦に向けて

「春ラストゲームなので、相手がどこでも自分たちのホッケーをして、しっかり結果を残して、鈴木監督に勝ったという報告ができるように頑張りたいです。東洋は走って当たるチームだし、チームワークが良くて点数が入ったら全員ですごく騒いだりするので見ていて楽しいチームだと思います!応援して下さっている方々には勝って恩返しがしたいです!次も応援よろしくお願い致します!」

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text = Yumi Sato,Kento Kawai
photo = Daiki Takebuchi
edit = Yutaka Kobayashi

 

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河合 健斗

真面目に頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。