釧路市文苑、釧路市街中心部からは車で10分ほど。閑静な住宅街に、「釧路テイスト」に合わないガラス張りのおしゃれな建物が忽然とあらわれる。これが日本でいちばんオシャレなホッケーショップ、プロフォーマンスだ。今回は、株式会社プロフォーマンス社長の中島さんに店内紹介をしていただいた。
小林:こんにちは。今日はよろしくお願いします。お店の紹介をお願いします。
中島さん:プロフォーマンスは、主にアンダーアーマーなどの製品の販売とユニフォームの製作をやっている会社です。
小林:ホッケーの道具は売ってないんでしょうか・・・
中島さん:ユニフォーム製作のお客さんがホッケー関係の人が多かったり、2階ではホッケーアパレルを売っているけれど、厳密にはホッケーショップではないよ。
小林:(あれ・・・ホッケーショップって嘘ついちゃったよ。どうしよう・・・)
あー、なるほど・・・・それは失礼いたしました。
中島さん:取り扱っている商品をほぼアンダーアーマーに絞っているのだけれど、アンダーアーマーの販売額は道内で2位なんだ。
小林:それはすごいですね!
中島さん:ここに並んでるNHLのキャップや、ジャージはニューヨークから直接仕入れているんだ。
中島さん:でも、メインはユニフォームの製作。全国のアイスホッケー部から、ユニフォームやチームウェアの製作の依頼があります。
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と、ここで元来から多動症気味で小学生の時は授業を聞かずベランダを走り回っていたくらい落ち着かない私は中島さんの説明もそこそこに店内をぶらぶら見てまわることにした。
なんだかオシャレ感がすごい。東京のアパレルっぽい感じの店内です。1階の半分が、ユニフォームの製作スペースになっていて、それを見下ろすような形で2階のバルコニー形式の商品陳列スペースがあります。
刺繍マシンでワッペンを作っていました。一人一人違う背番号が刺繍されるやつですね。
ちなみに、去年から東大アイスホッケー部でもプロフォーマンスでCCMのウィンドブレーカにワッペン縫い付けをしてもらっています。
しかも、去年は頼んでから2週間程度で30着届きました。仕事が早い。部で作っているユニフォームが5月に頼んで9月の末にならないとできないのとは大違いです。
ちなみに某ホッケーショップに頼んだユニフォームが出来上がらず、この前の東京都社会人リーグの試合を棄権した私です。次の試合も間に合わないだろうなぁ・・・・
さて、そんなプロフォーマンスを支える職人がコージさん。真剣に作業しています。
カウンターを見てみると、レジがない。かわりにあるのはiPadスタンド。iPadのアプリケーションと外付けデバイスでレジ機のかわりにしてました。スタイリッシュです。
店内、ポイントポイントでDIYな内装も味にアクセントを加えています。中島さんが自慢の作品がこちらのボード
そして、かなり制作費安い気がします。あまりユニフォームを作る機会もないので感覚わかりせんが。ただ、覚えているのは、某ホッケーショップで4年前、自分が1年生だったときに買ったユニフォームが3万5000円もしたということと、それが出来上がったのが10月だったということです。しかも、そのユニフォーム、翌年からデザイン替えしたので一度も試合に使われることはありませんでした・・・。
それにしても、店内、日本全国、いろんな大学のウェアやユニフォームのサンプルがありました。
そして、なんとちゃっかりお土産もらってしまいました。TICのシャツです!!仕事早すぎてほんとびっくりしました。
中島さん、ありがとうございました!!
株式会社プロフォーマンス
北海道釧路市文苑1-9-2