【翻訳記事】Ustorf監督は「日本のスター」=クジシューヘイにご執心

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ベルリン・アイスベアーレンは目下のところ人員不足に苦しんでいる。軽症だがMark Bellは足首負傷、Alex Trivellatoもshwenningenへ貸し出されてしまい、アイスベアレンの持ち駒が不足している。

このような状況なので、シュテファン・ウストーフ監督が補充に動き出したのも当然だ。

「Luis SpitznerとMaximilian Adamという才能ある若い二人にいまはチャンスを与えようと思っています」Ustorfは言う。

今アイスベアレンのスタープレーヤーだった彼は今はマネジメントに関わっている。「私は昨シーズンはアシスタントコーチに過ぎませんでした。しかし、そこがチームの成功へ障害になるとは思っていません。」

ヘッドコーチのUwe Kruppをサポートするのは二人のジュニアーチームのコーチ、Steffen ZiescheとMarian Bazanyだ。「SteffenにはDNLトレーナーとしてもっとプロチームの方に関わってもらうことにします。ベテランと若い人たちをうまく使えばいい結果は約束できるでしょう」Ustorfは言った。

このスポーツディレクターはいまトライアウトを行っている最中である。「この夏とった若い選手がこれだけ頑張ってくれていることに私は満足しています。みんなやる気もあるし熱い。オンアイス、オフアイスに関わらずです。プレーオフ進出は必ず達成しなければなりません。それだけの実力はあまりあるだけ持っているからです。」

とは言え、氷上を駆け抜ける久慈修平を見たUstorfから笑みがこぼれるのも無理はない。

EHCでトライアルを受けているこの28歳の選手はアジアリーグ出場192試合で136ゴールを決めたという実力の持ち主なのだ。

「彼がどれだけのことをしてくれるのか期待しています。彼のスケートは完璧で、テクニックもかなりあります。だからこそゴールを取れるのでしょう。彼を実際にとるかどうか、それはドレスデンでの14,15日での試合で決めたいと思います」Ustorfはこう締めくくった。

翻訳:小林泰

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小林 泰

小林 泰

東京大学運動会スケート部アイスホッケー部門2015年度副将 公益財団法人日本アイスホッケー連盟国際委員 カナダに住んでいたがアイスホッケーを始めたのは大学から。会社を始めたばかりなのでお金、ありません。。。。
小林 泰

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