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【特集】新人監督のいま―第2弾・中央大学八戸了監督―

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昨シーズン、まさかの無冠に終わった中央大学。しかし、今年は春の関東大学選手権を制し、リーグ戦も現在無敗で首位をキープしている。「4強」の中でも安定した強さが光る中央を、江守総監督から引き継いだのが八戸了監督だ。卒業後14年間コーチとして経験を積み、今度はチームを統率する立場となった。その目指すチームとは。

(取材日:11月15日 取材:Kayoko Nagamura 編集:Yu kumagai)

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八戸了監督(手前)

 

人間として成長を

―就任された時に、チームの方向性として掲げたものはありますか
コーチングスタッフとして関わっていた時からですが、ホッケーだけやっていてもたかだか4年間の話で、ホッケーで就職しても10年間くらいしかできません。ホッケーがうまくなるということだけではなく、人間的にチームとしては成長してほしいというところを言いました。例えば挨拶はしっかりするということだったり、ゴミが落ちていたら拾うだとか、当たり前のことをしっかり当たり前にやりましょうということは、徹底してやっていこうということで自分自身も決意をしましたし、一緒にやっているコーチングスタッフとも話をし、まずはしっかりそういうところからやっていこうということにしました。

―昨シーズンは無冠に終わりました。今年は三冠を目指しておられると思いますが、就任後から何か取り組んでいることはありますか
実際の戦術がどうこうというよりも、単純に練習の内容ですね。陸トレなんかについても、今まで学生の自主性に任せていたところもありましたが、そこに一歩二歩も踏み込んで、こういうこともやらなければだめだということや、こういう能力を高めていこうだとか、そういう部分をうるさく言うようにしました。

―ここまでのところ、手応えは何かありますか
単純に負けてないということに対してはすごく評価していますが、逆に前半リーグで2つ引き分けをしているところは思ってもなかった部分もあり、そこはちょっと誤算だったかと思います。

―今の課題は
全試合、極力失点はしたくないと思っていますが、前回の試合も少し失点が重なってしまったところもありました。守りの部分は課題として修正をかけていきたいです。

―蓑島選手や金子選手ら1年生の活躍について
すごくしっかりやってくれているので、信頼して起用できています。

 

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戦況を見つめる監督

 

明治は「やるからには絶対に負けたくない相手」

―中央と並んで「2強」と呼び声の高い、明治大学への意識はありますか
ここぞという試合では必ず明治大学と当たっていますね。今年はたまたま、春に勝たせてもらいましたが、昨年は3つとも取られているわけですし、そこの部分に関しては少なくとも私はすごく意識はしています。もちろん選手もそうだとは思うんですけども、すごく意識はしていると思います。やるからには絶対に負けたくない相手だとは思っています。

―目指すチーム像は
これまでの試合も含めてですが、もっともっとフィジカルやボディーコンタクトがあってもいいと思います。単純に点数を決めて喜ぶだけでなくて、バスケットボールとは違うので、当たって盛り上がったりとか、そういうところも大事だと思います。当たる、走る、打つだとかそういう基本的なことがしっかりできるゲームにしていきたいです。

―残りの試合に向けて
東洋大学、明治大学とは1次リーグで引き分けていますし、早稲田大学は1点差でかなりタイトなゲームだったので、どういう時間帯でもゾーンでも圧倒できるような、そういうゲームをしていきたいと思います。

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