対談記事中央フタ

中央大学インカレ座談会〜優勝への決意〜

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12/15日に学生、社会人そして実業団の日本一を決める全日本選手権日本製紙クレインズとの試合を終え、インカレを9日前に控えた中央大学アイスホッケー部取材をしました。

取材を受けていただいたのは主将の#10FW小泉智也選手、副将の#26FW坂本颯選手、同じく副将の#65DF簑島圭吾選手、そして主務の#1GK金子将太郎選手の四人です。

全日本選手権を振り返ってみて、クレインズ戦はどうでしたか?

坂本:最初行けると思ったんですが。

やはり最後に引き離されましたね。(最終結果は3-9)

小泉:そうですね。まぁ、仕方ない。

金子:もうちょいできるかなって思ったんですけど。

坂本:過信だなぁ

金子:過信でしたね。

去年の相手はバックスでした。

金子:去年良かったし行けるべと思ったら、過信だった。

一同:(笑)

去年と全然違う感じでしたか?

坂本:バックスはそんなに打ってこなかったので。一方でクレインズはシンプルにゴール前に集めてきてやりにくかったです。昨日は打ってなかった方でしたが。

金子:1ピリ、ポンポンと2点取ってから打ってこなくなったですね。

小泉:半分ぐらいしか出してないと思いました。

最初の1,2点は2年以内の中央、明治のOBの点数だったからOB戦に見えました。

一同:(笑)

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秋大会を振り返って

今年1年を振り返ってみてどんな感じですか?

小泉:春大会から比べると徐々に良くなってる感じがあるんですけど。やはり一つもタイトルを取れていないので、自分らは最後インカレで取るんだって思いは強いです。まぁ、みんな気持ちが高まっている感じはあります。

春とかはあっさりと負けてしまいましたね。

小泉:夏が一番やられましたね。そこからは少しずつ良くなってるかなって思います。

夏の敗因は何にありましたか?

小泉:夏に、チェッキングを攻撃的なチェッキングに変えたんですよね。いつもの中央ではなく、2-1-2のアグレッシブにして、そのチェッキングが逆にはまらなくて。それで、2on1を取られる場面が多くて簡単にスコアされてしまいました。

逆に秋はどうでしたか?

小泉:秋は、点数を取りに行かなきゃいけない状況だったので、逆にそれが良かったのかなと思います。特に最後の試合は全部を通して一番いい試合かなと。

あの試合4セット回しの采配だったそうですが。

小泉:そうです。チェッキングがアグレッシブで、スタミナの面で3つ回しだとたぶん続かないので、4つ回しで全員でアグレッシブに行くっていう作戦でそれがうまくはまりました。

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金子選手から見て春、夏、秋でどう変わってきましたか?

金子:春の決勝明治戦ってどんなスコアでしたっけ?(小声)

坂本:2-5?

金子:春は勝とうと思ってやってきたんですけど、思ったよりやられてしまって。不甲斐ないなって思って夏に向けて頑張ってきたんですけど、夏で思いっきりやられちゃって。守りの面でも、2on1とか止めれるようにならなきゃなぁっていう気持ちがあって、圭吾と相談したり、ディフェンスとコミュニケーションを取ったりして、秋に向けていきました。

でも、硬くなりすぎたというか、勝たなきゃと自分の中でもちょっと空回りしちゃって。でも最後の秋の明治2戦目は、吹っ切れて楽しみました。明治に3点差つけるなんて(3点差以上の勝利が優勝条件だった)、今までの明治を見てきたら無理だっていう気持ちの方が強くて。周りから見ても「どうせ明治が勝つだろう」という評価だと思ったので、捨て身というか、いい意味で期待を裏切りたいという気持ちでプレーできました。

今年一番熱い試合でした。ちなみにゴールキーパーとのコミュニケーションとは?

蓑島:2on1取られたらどうするかっていう守り方を話し合ったんですけど、結論は、2on1を取られないことだと(笑)。スタッフの中でも2on1の守り方をこうしよう、これでもない、あれでもないと言ってました。でも、まず根本的な問題はそこじゃないのかなと。2on1を取られないフォアチェックをかけようという方針になりました。

確かに。

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蓑島:前半戦はそこがちょっとあいまいでした。結果的に最後決勝点になるのも2on1で決められてしまった。後半戦ではディフェンスは2人下がろうという結論にいたり、それで、後半リーグは失点も少なくなったという感じです。問題の本質を見間違えていました。

最終戦の前の東洋戦も、だいぶ苦しい展開でしたね。

金子:最初行けると思ったよね。

一同:うなずく。

坂本:反則が悪かったかな?

金子:そうですね。反則で入れられて。東洋は、勝っても負けても別に何もないから気持ち楽にプレーしていたと思う。たぶん、あいつらが今年のベストゲームしてたんじゃないかな。

一同:沈黙

金子:PS勝ちたかったですね。そしたら最後勝てばよかったんですもんね。

坂本:関係ないよ。

金子:はい?!

坂本:俺が入れられなかったのが悪い。

金子:圭太(東洋大学#13出口圭太選手)が初めて出てきたんですよ、PS。今まで一回も来なかったんで、なんでいつも圭太来ないんだろうって思いました。いままで東洋と3回PSをやってるんですけど1回もこなかったですね。

あれ?どういう動きでしたっけ?

金子:あいつ、いっつもこう行ってこうなんですよ(エアーで実践しながら)

フォアからバック?

金子:Datsyuk moveみたいに、フォア側に打とうとしてバック側にシフトして肩口打ってくる。だからそれを意識しすぎて、動かなかった。

坂本:こうでしょ?(エアーで実践)

金子:そう。あれ?なんかこっちいきません?

坂本:こっちでしょ?

金子:レフトだからこっちじゃないですか?

坂本:俺ライトだから

金子:あぁ、そか、、、すいません

一同:(笑)

金子:ほんと、申し訳ないっす。圭太の得意パターンを意識しすぎてついていけなかったです。普通に来ちゃった。

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坂本選手はちなみにあの時はどういう風に入れようと?

坂本:あの時は、いっつも練習している形で左からフェンスぎりぎりまで行って、キーパーをずらすと、右肩口が空いてたんで、もう入ったと思ったんですが。写真見るとわかるんですけど、もう打った瞬間にパックがここにあって(ブレードの上を手で実践)あれ、入ってたよな?

金子:入ってましたね。いつもなら入ってる。

坂本:いつもなら入りましたね(どやっ)

一同:(笑)

逆に他に何パターンぐらいあるんですか?

坂本:ひらめきですかね。

小泉:かっけー。

金子:いっつも練習の最後にPSやってるんですけど、、

坂本:絶対に決めたいときは、僕は左から行きます。

インカレについて

あと10日切ってますがインカレは、どういう風に戦っていこうと思いますか?

小泉:まず決勝に行くまでが心配ですね。どうなるかわからないですけど、そこまでいければっていう感じですね。あと、連戦なのでスタミナの面でセットをどう起用していくかは大事になると思います。

相手チームに対してチェッキングをどうしていくかっていう問題ですが、何っていうのは決めずに相手に合わせるのが中央のスタイルなのかなと思っているので、これから探り探りじゃないですけど決めていかなきゃいけないと思います。パターンがあるのでそれをはめていく感じですね。

秋のようなシステムですか?

小泉:そうですね。今は1-4を練習しています。あとは、2-3や2-1-2、1-2-2のアグレッシブであったり、いろいろあるのでその中でなにが一番はまるのかっていうのをしっかりして、ダメだったらその場で変えれる適応力があると思うので、そこが多分重要になってきますね。

キーパーとしてはどうですか?

金子:自分は戦術とか全然わからないので。理解しようとするんですけど、ほんと頭に入ってこなくて。

一同:(笑)

金子:フォワードはこう動くのかとか理解しようとはしてるんですけど、結局ゴールに向かってくるから。

あとはどうやって止めるかだけを考えているということですね。

金子:はい。みんなに言われるんですけど「入れられなきゃ負けない」っていう話です。中央って無得点で終わることが絶対ないんですよ。だからキーパーが無失点で抑えれば負けるはずが無いということを言われるので、0で抑えることが最終目標です。頼もしいDF、FWがいるので信頼して、自分は、来たものを止めるしかないので。

坂本:かっけえなぁ、お前

一同:(笑)

坂本:女の子も?

金子:女性も来たものを止めます!

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来たものは全て止める金子選手

小泉:見出しで行こう。

金子:ちょ、やめましょ、、、まあみんなが頑張って守ってきたけど、それでも抜かれてきちゃったものが来るんで、それは頼もしく止めるようなキーパーでありたいと思います。

小泉:お前、最後の方調子悪いからな。

金子:でも、今は今なんで。秋負けたチームにリベンジできるのはいいですよね。順調に勝てれば法政、東洋、明治ってリベンジできるので。

インカレでのライバル

ちなみに他大学でこの選手には負けたくないとかいうのはありますか?

金子:もちろんプレーヤーに入れられたら悔しいです。でもそれ以上に、同じキーパーに負けたくない気持ちはあります。特に同学年には負けたくない。あと、学年違うけれど裕次郎(明治大学#69磯部裕次郎)とか、有名どころのキーパーに負けたくない。

坂本:俺のライバル誰だと思います?

ん~?桂川選手(明治大学#21桂川涼)とか?

坂本:やっぱりそうですかね。あいつは、僕がゴール決めたらそのあと必ず決めるんですよ。意識は別にしていないですけど、プレースタイルは似ているところはあると思うので桂川ですかね。それか、小学校の時からずっと一緒にやってきた大場大(明治大学キャプテン)か。

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小泉選手めっちゃ考えてますね。ライバルは誰でしょう?

小泉:そうですね。

金子:ライバルは、トランプ大統領ですね(笑)

小泉:誰がキムだよ。

金子:あ、わからないですよねこのネタ。

金正恩に顔が似てるってことですか?IMG_1200

小泉:1年から3年までみんないじってくるんですよ

金子:新入生までいじってきて

小泉:そう。受験生までいじってくるんだよね

一同:(笑)

小泉:ん~いないな、ライバル。強いて言うなら矢島(早稲田大学#21矢島雄吾)かなぁ

金子:雄吾ですか?あっ、高校(駒大苫小牧)の時の同期は自分も悔しいっす。

小泉:ずっとおんなじセットでやってきたんですよね。小学校ぐらいからずっと。一個下の後輩でかわいいですけど、ホッケーになると生意気なので。

金子:この前一点入れられた

小泉:そうそう。あのガッツポーズやばかったしね。あのダサいガッツポーズね。真上に突き上げるやつ。グッて。

金子:昔から雄吾はいつもあのガッツポーズですよね。ダサい(笑)

蓑島選手はいます?

蓑島:誰だろ

金子:え?GACKT?GACKT?

蓑島:しらけるからやめて(笑)

蓑島:慈英(早稲田大学#29ハリデー慈英)ですかね。慈英は走らせたら速いし、打っても速い

坂本:顔イケメンだし

蓑島:顔もいいし、鼻も高いし

坂本:いいやつだし

蓑島:いいやつだし英語しゃべれるし。

坂本:一番のライバルだと思うよ

どんどんホッケーから離れていってる(笑)

坂本:スタイルも似てるよね

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蓑島:そうですね。氷の上にいるときは一緒のマッチアップなので入れられたくないっていうのと入れたいっていう感情が出てくるので、インカレでも決勝で戦いたい気持ちはありますね。

小泉:矢島も、、、

金子:あいつが決めたら、あのガッツポーズをみれる

早稲田は矢島が引っ張ってますよね。

金子:エースって聞いたときはびっくりしました。あいつがエースナンバーの21番つけるの聞いたときはびっくりしました。「お前かよ」って思いました(笑)

金子選手さっきから矢島選手に辛辣ですね(笑)

インカレの目標

インカレの個人的な目標を教えてください。金子選手から

坂本:「来たものは止める。」だろ(耳打ち)

金子:あ、来たものは止めるんで。ほんとに最終目標っていうか最上級は失点0じゃないですか。決められてもそれ以降は0に抑える。上書き目標みたいな。

蓑島:かっこいい(笑)

一同:(笑)

金子:やめてください(笑)

坂本:上書き目標かあ

金子:やめてくださいほんとに(笑)頭悪く思われる(笑)とりあえずは失点0。あとPKの失点もほぼほぼ入っちゃているので、PKの数的不利でもしっかり止めるような。PPはノーマークとか来ちゃう可能性もあるかと思うんですけど、勿論入れられるわけにはいかないので、それはしっかり止めてチャンスにつなげたい。

坂本:PKはお前のせいじゃねーよ

金子:だとしても、止めたらかっこいいじゃないですか。

坂本:かっけーな、かっけーわ。

金子:はい、言う事はかっこいいんですけど。

小泉選手はどうですか?

小泉:それぞれのセットに役割がありますが、自分は3セット目なので、毎試合失点しないことと、取れれば一点取ることが目標。個人的には反則しないこととFaceoffを全部勝つことですね。あとPKで出る回数も結構多いのでそういうところで仕事ができればなと思います。

Faceoffで弱いと思っているんですか?

小泉:いや、弱いとは思ってないです。けど、PKの場面とかで出ることが多いので、そこでFaceoff取れば15秒~30秒、時間を稼ぐことができるのでそういうプレーでチームに貢献できればなと思います。

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蓑島選手は?

蓑島:数字目標とかはないんですけど、自分が納得できるようなプレーをして、優勝をして、最後みんなで4年生を送り出せたらなって思います。

金子:かっけー。 GKは自分が頑張ることが他のどのポジションよりもチームのためになると思います。でも、そこでチームのためにって思い詰めると、重くなっちゃうので、「俺がやる」みたいな感じがいいと思っています。絶対つながるじゃないですか、キーパーって。ずっと出ているわけですし。

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蓑島:かっけー(小声)

金子:いやー、もうしゃべれないよ、ほんと

小泉:出れる時間長いからな

金子:昨日のクレインズとの試合でごっつ君(#30合田聖)が良かったかな?

坂本:そうかな?

金子:1失点でおさえったっていう。

坂本:出場時間違うけどね。

金子:そういう面では、レギュラー争いも含めてインカレ合宿しっかりと練習していきたいです。

後輩の合田選手はどんな感じですか?

坂本:スタイル違うからね。

金子:あれはたぶん打ちずらいんじゃないですか?

坂本:なかなかいないよね。

金子:10年前ぐらいのスタイルですね。昔のスタンディングスタイルで、座らないんですよ。昨日の1失点も前に出て座らないじゃないですか、ああいう感じです。

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坂本選手はどうですか?

坂本:勝ちたいです。昨日のクレインズとの試合も自分の中では2,3点決めれたかなっと思っているので、もっともっとスコアリングの精度を上げていって勝利に貢献していきたいです。そうすれば自然と勝てると思うので1セット目で引っ張って点数を取っていきたいですね。

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対談は以上です。

小泉選手、坂本選手、蓑島選手、金子選手ありがとうございました!!
インカレでの活躍を期待しています。 

インタビュー: 笹原裕基、小林泰
写真:輪湖はるか、森健城
編集:森健城

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森 健城

森 健城

東京大学運動会スケート部アイスホッケー部門3年。アイスホッケー3年目。氷上回数は1年で200氷上を超える氷上好き。