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【ゲームレポート】早稲田vs中央 2015年関東大学アイスホッケーリーグ戦第6節

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関東大学リーグ戦第6節。早大対中大の試合は、手に汗握る接戦となった。

前節で明大に殊勲の白星を挙げ、開幕5連勝中と波に乗っている早大。この日の対戦相手は最大の天敵である中大だ。3年前の秋リーグ以降、公式戦では中大相手に一度も勝利していない。反対に中大にとって、早大は御しやすい相手と言える。前節で東洋大に引き分け、勝ち点を取りこぼしているだけに、早大戦は絶対に落とせない。

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そんな両チームの試合は、大方の予想通り序盤から中大が主導権を握った。第1ピリオド4分38秒、中大の鈴木健斗選手が先制点を奪取。

 
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【鈴木健斗のヤーガームーブで先制】早稲田0−1中央04:38 中央大学 G#21鈴木健斗 A#26坂本颯 A#65簑島圭悟https://www.showroom-live.com/feef2336722

Posted by Tokyo Icehockey Channel on 2015年10月11日

だが早大もこれにひるむことなく体制を立て直し、両者互角の攻防を繰り広げる。均衡を破ったのは早大だった。11分00秒、ルーキー高橋寛伎選手の大学初ゴールで同点に追いつく。

 
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【早稲田も1点を獲得】早稲田1−1中央11:00 早稲田大学 G#17高橋寛伎 A#11加賀美太一高橋選手初得点https://www.showroom-live.com/feef2336722

Posted by Tokyo Icehockey Channel on 2015年10月11日

第1ピリオドは1-1で終了し、第2ピリオドに突入。中大は何度も早大ゴールを脅かすが、GK遠藤秀至選手の好守に阻まれなかなか得点に結びつかない。

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一方ディフェンディングゾーンでのプレーが続く早大は、体を張った守備で失点こそ免れていたが、精神的にも体力的にも徐々に追い込まれていく。そして第2ピリオド終了間際の18分33秒。中島彰吾選手(中大)のスティックが一閃し、ついに早大のゴールネットを揺らした。

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中大の1点リードで迎えた第3ピリオド。試合は依然として中大ペースで進行したが、早大も何とか攻勢に出ようと懸命に足を動かす。終了まで残り5分を切ったところで、早大にこの日2度目のパワープレーのチャンスが訪れた。何としてもここで得点したい早大。しかし中大はこの場面でも隙のない冷静な守備を見せ、スコアが動くことはなかった。残り15秒で早大は決死の6人攻撃に出たがこれも実らず。中大が1点差を守り切り、勝利を収めた。

この結果により、中大はリーグ戦唯一の負けなしで単独首位に立った。次の相手は宿敵・明大。春の関東大学選手権決勝で熱戦を繰り広げた『ライバル対決』に注目が集まる。早大はリーグ戦初黒星を喫したが、苦手の中大にあと一歩と迫った。課題の得点力不足を克服し、次の東洋大戦では勝利をつかめるか。

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☆試合後コメント☆

中央大学

八戸了監督

1ピリの前半にかなり決定的なチャンスがあったが、そこで決められなくて最後までずるずる来てしまった。全体的に早稲田が引いて守っているところをうまく崩せなかった。そこの部分を2次リーグの対戦の時には調整していきたいと思っている。(相手の倍のシュート数だったが)1ピリオド20本以上打っているような数ではある。遠いところからのシュートだとか、相手の守りがかなりしっかりしていたので良いところからのシュートは特に後半で打てていなかった。(明治に勝った調子が良い早稲田だったが)首位を走っていたチームだけあってしっかりした守り、守りからカウンターとっての攻め、というのがよくできていたチームだと思うし、そこに勝てたということはロースコア ではあったが、単純に良かった。今日の試合に点数をつけるとしたら80点。合格点はあげたい。前半に点数が入っていたらもっと良い点数をつけられる。最少失点で勝てたことなどで80点。(明治戦に向けて)今日の明治の試合を見たところだと、この間のゲームで負けてかなり明治の選手も火が付いたように感じた。もともとスキルの高い選手ばかりいるので特に1対1はどの場面でも負けない、アタックのゾーンでは勝つ、そういうところをしっかりやってもらいたい。

 

中島彰吾選手

ずっとこっちのペースで進んでいたゲームだったが、点を決め切れなくて苦しいゲームではあったので、勝てて良かった。シュートまでは行っているのにフィニッシュするところで、キーパーに止められている部分も多かった。1点は不運な形の失点だったが、それ以外はしっかり守れていた。(早稲田の印象は)シンプルにしっかりやってくる印象。こっちもシンプルにやって、それ以上に分厚い攻撃ができたら良い形で勝てると思っていた。今日の試合に点数をつけるとしたら、70点。思い通りにできた部分も多かったが、点を決められなかったのがマイナス30点。(首位に立ったが)来週は明治となので、受け身にならないでしっかり、自分たちがチャレンジャーになってやっていきたい。今明治は勢いがあると思うので、手強い相手だがしっかり戦っていきたい。

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早稲田大学

石川貴大選手

明大戦と同じでシュート数や守りの時間では押されていたが、その中でも2失点に抑えて守れたことは大きい。だが1得点では厳しい。自分たちが理想としている3ー2のスコアのホッケーを目指すために、もう少しスコアリングチャンスをしっかり決めなくてはいけない。うちは他の強豪と言われる大学に比べて攻撃力があるチームではないので、パワープレーなど少ないチャンスのなかでしっかり決めることが大切になってくると思う。単発で終わるシュートではなくリバウンドにまでつながるような、意図のあるシュートを増やしていきたい。(守備面については)今日キルプレーが2回くらいあって、明大戦でもキルプレーが多かったが、そこで失点していない。FWも体を張ったシュートブロックをしていて、守りの意識は強い。そこが今のうちの強みだと思う。東洋大には春の大会でも練習試合でも負けているので、しっかり勝って秋リーグの前半戦を終えたい。

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高橋寛伎選手

(大学初ゴールについて)そんなにすごいゴールではなかったが、ゴールはゴールなのでうれしかった。シュート数を増やしていこうと思って、だいたいの枠内に打ったら入ったという感じだった。(試合全体を振り返って)チームとして得点力を上げたり相手に簡単に打たせないようにするなど、まだたくさん直すべきところがある。2セット目の調子は良い。周りがうまく動いてサポートしてくれる。うまくいっていると思う。東洋大戦では今回の試合の反省点を直して、早稲田の100パーセントの実力を出したい。

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