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【ゲームレポート】東洋vs明治 2015年関東大学アイスホッケーリーグ戦第6節

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先日の早大戦に敗れ、勝利を掴むため強い気持ちで臨んだ明大と、4年間明大戦で白星を挙げられていない東洋大の想いがぶつかる一戦。試合は終始、明大ペースで展開され、5‐0と明大が完封勝利を収めた。

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試合開始から東洋大はなかなかパスがゴール前までつながらず、攻撃の体制が整わない。それに対し明大は確実なパスで常に攻めの姿勢を見せ、積極的なプレーがうかがえた。試合が動いたのは1ピリ7分。ディフェンスを寄せ付けない、スピードある府中祐也選手(明大)のゴールで明大に先制点をもたらした。

 
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【明治先制!】明治1−0東洋07:37 明治大学 G#23府中祐也 A#13松本昂大https://www.showroom-live.com/feef2336722

Posted by Tokyo Icehockey Channel on 2015年10月11日

 

1-0で2ピリへ突入。2ピリ開始直後、明大の大津晃介選手がPPのチャンスをものにして2点目を決める。

 
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【明治2点目!】明治2−0東洋20:41 明治大学 G#11大津晃介(+1)https://www.showroom-live.com/feef2336722

Posted by Tokyo Icehockey Channel on 2015年10月11日

 

その後も明大の猛攻は止まらなかった。2ピリ15分に大澤翔選手が3点目、その1分後には松本昂大選手が4点目を決める。明大FWが東洋大の守備陣をすり抜け、ゴール前1対1でシュートを打つシーンが目立った。安定感のある東洋大GK・脇本もこの試合はなかなか調子が上がらず、明大に4失点を許してしまう。

東洋大GKは3ピリからは古川駿に替え、悪い流れを断ち切りたいところだ。しかし、明大の勢いは収まらず、3ピリ10分で大津晃介選手がキャプテンの存在感を示す、この試合2点目のゴール。大津選手は「今日のゴールは気持ちが前に出たゴールだった。自分のなかではベストゴール。自分はどちらかといえばどんどん前に前にガッツを出していくプレーヤーで、ゴールも気持ちで入れている。チームの流れとしても、良い時間帯に得点できたと思う。」と今日の得点について語った。その後も東洋大は、訪れた2回のPPを生かせずに1点返すことさえできなかった。試合は5-0で明大が勝利。明大の圧倒的勝利だった。

 
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【明治5点目!】明治5−0東洋50:17 明治大学 G#11大津晃介 A#19上野峻輔 A#21桂川涼https://www.showroom-live.com/feef2336722

Posted by Tokyo Icehockey Channel on 2015年10月11日

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東洋大の鈴木監督、キャプテン・今野選手もこの試合を「完敗」と振り返る。近年明大に勝てていないという苦手意識が知らず知らずのうちにプレーに響いてしまった。ゲームプランを実行できずに東洋らしさがまったく出せない試合になってしまった。今野選手は「精神的にも体力的にも明治に負けている」と肩を落とした。明大への苦手意識を払拭し、現状を打破できるか。リーグ後半戦では4年ぶりの明大戦勝利を期待したい。

対する明大は、四強である東洋大に失点0で勝利を挙げ、完全に試合の主導権を握ることができた。大津選手は「パックに食らいつく貪欲さも勝っていたので、流れが来たのだと思う」と語った。明大の勝利に向かう強い気持ちがプレーで表現できたことが勝因に挙げられる。次戦は春の大会、サマーカップともに決勝で敗れている中大との対戦。今日の調子を落とすことなく春王者を破ることはできるのか。優勝するためには落とせない試合となる。

☆試合後コメント☆

東洋大学

鈴木監督

点差通りの完敗ですね。明治のスキルがあったのに対して、我慢しきれなくて最終的にゲームプランを守り切れずに崩れていったケースが何失点もあった。ミスのスポーツなので、1対1だったり、色んなところでミスの失点はもちろんある。チームとしてやることを全員が最後までできなければやはりこのチームに勝ちはない。そこは改善していかなければならない。
もともと明治さんはオフェンシブ中心なチームなのに対して、うちはチーム力で戦うチームなので、そこは明治さんのペースで試合の流れを渡してしまった原因。メンタル的なものが大きいと思う。たぶん彼らは明治に対して勝った経験がない選手たちだと思うので、なかなかずっと勝ってないチームに勝つのは倍の努力も必要だと思う。フィジカル面ではレベルアップしているが、試合で出し切れていないのが、もっとメンタルの成長が必要なのではないかと。(早稲田戦に向け)中央さん、明治さん、早稲田さんのこの3戦は1回目のプレーオフの第1ラウンドだと思って、選手には堪えてくれということで、話していたので、今日で優勝がなくなったわけではないし、次はプレーオフの第3戦だということで、また新たなものをしっかり準備してやらなきゃいけない。もちろんどのチームも良いし、力を持っている。ただ、今日みたいに自分たちのプレーを見失うと駄目だと思うので、自分たちのプレーをどれだけ力を出し切れるか、自分たちの力を出せるように準備していきたい。

今野選手
1ピリから3ピリまで完敗でした。僕らも負けないという強い気持ちがあれば絶対勝てると思うが、そういうメンタルの部分での準備とか、体力の面で、明治の方が上回っていた。(明治に対して苦手意識は)勝てていないので、しばらく。今回は絶対勝とうという気負い過ぎっていう部分もあるし、普段のプレーができなかったというのでは、メンタルの弱さが課題。(PPの場面で)PPで出るセットが決めてチームを勢いづけるべきだが、それができなかったのは流れをつかめなかった原因でもある。キーパーはよく守ってくれているが、DF、FWがDゾーンでリバウンドやこぼれ球など、細かい部分がまだできていない。キーパーを助けるという気持ちが少なかったのだと思う。(次戦、全勝中の早稲田だが)スター選手がいない中ですごく良いチームワークで戦ってくるチームなので、僕らもそれに負けないようにチーム全体で良い準備をするということ。東洋のホッケーを普段通りできるようにこの一週間練習で自信をつけて、臨みたい。

明治大学

大津晃介選手
序盤から明大のペースでできた。先手先手でフォアチェックに行けていたしパックに食らいつく貪欲さも勝っていたので、そういったところから流れが来たのだと思う。
(早大戦後のミーティングでは)4年生自ら働きかけて声を出してチームに貢献する姿を見せていくから、ついてきてくれということを言った。下級生がその言葉に応えてくれた。負けた試合を無駄にしなかったことは成長できた点だと思う。
(得点シーンについて)今日のゴールは気持ちが前に出たゴールだった。自分のなかではベストゴール。自分はどちらかといえばどんどん前に前にガッツを出していくプレーヤーで、ゴールも気持ちで入れている。チームの流れとしても、良い時間帯に得点できたと思う。
次の中大戦へは1週間空くが、今日のスタイル、モチベーションなど良いものを全て忘れずに次に向かえれば、良い試合ができると思う。お互いに良い試合がしたい。そのなかでも勝つのは明治。絶対に勝ってリーグ戦前半戦を終わりたい。


大澤翔選手
この間の早大戦に比べてチームの雰囲気もすごく良くて、反省点を克服できたのかなと思う。(勝因は)ベンチ内の雰囲気が一番大きい。今日はみんなすごく盛り上がって、良いホッケーができた。チェックも当たり負けしていなかったので、そこは良かったと思う。次の中大戦では、とにかく明大らしいホッケーをして、最小失点で勝てるようにしたい。

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